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純チタン・64チタンの切削なら愛輪精密へ

愛和精密では積極的に純チタン・64チタンの切削加工に対応致します。

愛和精密ではレーシング部品の切削品で培った純チタン・64チタン等の難削材への加工に実績とノウハウがございます。
また、ウォータージェット加工機を使用した粗どりを行うことで難削材への加工を短納期・低コストで行える加工技術を保有しています。
その技術を生かし、航空・医療等様々な分野への展開を致します。

チタンの特徴

チタンは強度・軽さ・耐食性・耐熱性・環境性能・色彩などを備え、さまざまな分野で活用されています。。しかし、金属チタンは加工が難しく、費用もかかるというデメリットもあるため、機能性を必要とする部材に限られた使用が一般的です。

メリット

強度が高い:およそ鉄の2倍、アルミの3倍の強度(航空・宇宙系に適する)
耐熱性が高い:溶ける温度は1660度
耐食性が強い:錆びにくいとされるアルミよりさらに耐食性が高い(海の鋼構造物に適する)
軽い:鉄の3分の2程度 (ゴルフシャフトにも利用されている)
安全性が高い:金属アレルギーを引き起こしにくい(医療系に向いている)

デメリット

値段が高い:高品質だがその分コスト高
加工が難しい:チタンの特徴に合わせた工具と技術が必要

純チタンとチタン合金の違い

チタンには大別すると、 「 純チタン 」 と 「 チタン合金 」 の2種類があります。
純チタンはJIS1種、JIS2種と呼ばれるものです。
チタン合金は代表的なものとしては、高力合金系のJIS60種(64チタン)があります。
純チタンは比較的切削のしやすい材質ですが、64チタンなどのチタン合金は切削難易度が高く、専用工具、ノウハウが必要で対応できる会社が少ない印象です。
当社では、様々な形状のチタン製品の加工を長年行ってきたノウハウと生産体制を整えているため、ご要望に合わせたチタンの切削加工品が可能です。

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